ワン・リーホンが米大手エージェンシーと契約、ハリウッド進出が本格化―台湾

Record China    2013年8月16日(金) 19時40分

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15日、台湾の人気歌手ワン・リーホンが、ハリウッド4大エージェンシーの一つ、クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシーと所属契約を交わしたことが明らかになった。写真はワン・リーホン。

2013年8月15日、台湾の人気歌手ワン・リーホン(王力宏)が、ハリウッド4大エージェンシーの一つ、クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(Creative Artists Agency/CAA)と所属契約を交わしたことが明らかになった。新浪網が伝えた。

音楽活動だけでなく、2007年の「ラスト、コーション」や2010年の「ラスト・ソルジャー」など、映画俳優としても評価の高いワン・リーホン。米映画ニュースサイト「Deadline Hollywood」は14日(現地時間)、リーホンがクリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)と所属契約を交わしたと報道。なお、契約内容の詳細については明らかになっていない。

CAAは俳優・女優・監督・脚本家など約2000人のクライアントを抱える。俳優ではブラッド・ピットやトム・クルーズ、映画監督ではスティーブン・スピルバーグやロバート・ゼメキスといったビッグネームが顔をそろえている。中華圏からはジャッキー・チェンや映画監督のジョン・ウー呉宇森)、アン・リー(李安)も所属する。

リーホンは現在、本格的なハリウッド進出作となるマイケル・マン監督の最新作「Cyber」を撮影中。さらに、アメリカン・コミック界の大御所作家スタン・リー氏の代表作を実写化する「ジ・アナイアレイター」(The Annihilator)に主演することも明らかになっている。

米ニューヨーク州で生まれ育ち、両親の出身地である台湾で1995年にデビューした。“第2の故郷”台湾では彼の快挙を喜ぶとともに、「最新アルバムがいつ出るのか分からなくなった」など、遠い存在になりつつあるリーホンを惜しむ声も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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