飲食店で誤って1500万円支払い、客も店も気付かず―中国

Record China    2019年10月31日(木) 15時20分

拡大

18日、新浪新聞の微博アカウントは、浙江省紹興市の飲食店で、食事代をモバイル決済した男性が誤って100万元(約1500万円)を支払うトラブルがあったと報じた。

2019年10月18日、新浪新聞の微博アカウントは、浙江省紹興市の飲食店で、食事代をモバイル決済した男性が誤って100万元(約1500万円)を支払うトラブルがあったと報じた。

同市内に先日オープンした麺料理店で開業初日、男性客ら4人が計85元(約1270円)分の料理を食べて、2次元コード決済で食事代を支払った。店でチャージをすると優待が受けられるキャンペーン中だったこともあり、男性は100元(約1500円)をチャージしようとしたが、誤って100万元をチャージして支払ってしまった。

開業間もなかったこともあり、店主が気付いたのは翌日に勘定をチェックした時だったという。桁違いの金額に一瞬きょとんとしてしまったという店主は、その後、男性と連絡を取り返金手続きを行ったが、当の男性は自分が100万元の大金を支払ったことに気付いていなかったという。

この出来事について、中国のネットユーザーは「100万元少なくなっても気付かないというのがこの出来事のポイントだ」「自分なら一銭でも少なくなっていれば気付く。これが差というものか…」「私の預金残高では起こり得ないミス」「実際に100万元支払えたってことでしょ」などといった感想を残している。

また、一部のユーザーからは「これは店が宣伝のために仕組んだんじゃないのかな」「どの決済サービスも、100万元もの大金を決済するときには認証が必要なはずだよ」という懐疑的な意見も見られた。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携