陳光標氏、米紙に意見広告を掲載、「安倍首相は右翼分子に靖国を参拝させるな」―中国メディア

Record China    2013年8月12日(月) 12時20分

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12日、中国の企業家・陳光標氏は、米紙ニューヨーク・タイムズに半面広告を掲載し、日本の安倍晋三首相に靖国神社を参拝しないよう呼びかけた。

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2013年8月12日、中国の企業家・陳光標(チェン・グアンビャオ)氏は、米紙ニューヨーク・タイムズに半面広告を掲載し、日本の安倍晋三首相に靖国神社を参拝しないよう呼びかけた。中国新聞社が伝えた。

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陳氏は広告の中で、安倍首相は自らが靖国神社を参拝しないだけでなく、日本の右翼分子たちに参拝させない措置を取る責任があるとしている。

陳氏は、8月15日の終戦記念日について、「安倍首相と平和を愛する国や人びとは、この日を忘れてはいけない。歴史を鑑とし、平和を守るべきだ」とし、日本は永遠に中国・米国の人びとの感情を傷つける言動はすべきでないとした。同時に、日本が8月6日に「いずも」と命名した「準空母」が進水したことに触れ、「軍国主義を復活させようとしているのでは」と懸念を示した。

さらに同氏は、2011年の東日本大震災の際に、自身がいち早く現地に訪れ救援活動をしたことにも触れ、安倍首相に日中関係をこれ以上悪化させないよう求めた。

陳氏の広告は、中国語と英語で書かれており、陳氏の個人写真や、東日本大震災の被災地の救援活動の写真、また1941年の真珠湾攻撃の写真が掲載されている。(翻訳・編集/北田

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