ストレスとハイテクが中国人から良好な睡眠を奪った―香港英字紙

Record China    2013年8月13日(火) 20時0分

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9日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは記事「ストレス、肥満、電子機器中毒により多くの中国人が良好な睡眠ができなくなった」を掲載した。資料写真。

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2013年8月9日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは記事「ストレス、肥満、電子機器中毒により多くの中国人が良好な睡眠ができなくなった」を掲載した。10日、環球時報が伝えた。

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かつて寝坊は怠惰の象徴だったが、現代社会では寝たくても寝られない睡眠障害が深刻な問題となりつつある。ある調査によると、中国人の40%がなんらかの睡眠障害に苦しんでいるという。健康に悪影響があるだけではなく、生産性の低下や事故の増加など社会全体にとっても問題だ。

なぜこれほど多くの人が睡眠障害に苦しんでいるのか。最大の要因はストレスだ。不動産価格の高騰や就職難が目立つ北京などの大都市では調査回答者の80%は日常のストレスが睡眠に影響していると答えている。

さらにスマートフォンやタブレットの普及も要因の一つ。ついつい寝る時間が遅くなってしまうほか、夜中にいじることで寝付けなくなってしまう。また、肥満の影響もあるという。20〜69歳の中国人のうち35%は肥満体重となっている。(翻訳・編集/KT)

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