Record China 2013年8月9日(金) 22時30分
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8日、北京市品質技術監督局は、北京市初の軌道交通工事に関する基準「都市軌道交通工事設計規範」を発表した。新基準では、過度の混雑を防ぎ、乗換時の利便性を考慮するよう定められている。写真は北京の地下鉄。
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2013年8月8日、北京市品質技術監督局は、北京市初の軌道交通工事に関する基準「都市軌道交通工事設計規範」を発表した。9日付で新京報が伝えた。
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新基準では、車両の有効床面積1平方メートル当たりに立つ乗客は5人までと規定し、車内の過度の混雑を防ぐように配慮している。また、駅舎内やホーム、出入口の通路、階段、エスカレーター、改札口(改札機)などについてもラッシュアワー時の乗客の移動量を考慮して設計するよう規定されている。列車の乗り換えについても、通路の幅や移動時間について細かい基準を設定し、ホームに大量の人が滞留しないよう定められている。
この新基準について、ネット上でアンケートが実施された。「北京市が地下鉄の車両空き面積に立てるのは最大5人までと規定したことについてどう思いますか?」との質問を投げかけ、9日時点で4793人の回答を集めた。調査結果では、87.4%に当たる4191人が「非現実的。政策としては良いと思うが、実行するのは難しいだろう」と答えており、「賛成。地下鉄は毎日大混雑しているから、互いのために少しスペースを残しておくのは良いと思う」と答えたのは602人で、わずか12.6%にすぎなかった。(翻訳・編集/碧海)
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