Record China 2019年10月23日(水) 0時0分
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19日、環球時報は、米メディアの報道を引用し、米国人女性の間で中国のウィッグが人気となっていると伝えた。写真はウィッグ。
2019年10月19日、環球時報は、米メディアの報道を引用し、米国人女性の間で中国製ウィッグが人気となっていると伝えた。
記事は、米国・The Forwardの報道を引用。「これまで、ユダヤ人街でウィッグを買うことが米国人女性の選択肢だったが、近年、ウィッグの価格が1200ドル(約13万円)から5000ドル(約54万円)と高騰していた。しかし、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)や国際電子商取引の台頭により、こうした独占が打破されるようになった」と伝えた。
その上で、「SNS上では、女性たちがいかにして中国人から直接ウィッグを購入するかが話題となっており、販売価格は300ドル(約3万3000円)から500ドル(約5万4000円)の間で、非常にお買い得である」と紹介。「アリババの運営するBtoCサイト・アリエクスプレスにキーワードを入力すると、節約したい多くの女性がウィッグを販売する中国の店にラブコールを送っていることが分かる」とした。
中国製のウィッグを購入した米国人女性からは「中国製ウィッグを付けるとかなりいい感じ。また買うと思う」「もう実店舗では買わない。こういう店でも同じ所から仕入れているかもしれないし」との声があるという。
記事は、「中国が世界最大のウィッグ製造地であり、どこから集めた髪であっても中国に送られて加工される。一部には低品質なウィッグを販売する中国の業者もいるものの、お金を節約したい多くの女性はこの賭けをすることをいとわない」と説明。ニューヨーク・クイーンズ区にあるウィッグ店の店主は、「中国製のウィッグとユダヤブランドの品質には違いがないと確信している。今まさに業界全体がひっくり返されている」と語ったという。(翻訳・編集/山中)
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