海自の新型護衛艦「いずも」が進水=「侵略軍の戦艦『出雲』と同名」と報じられる―中国メディア

Record China    2013年8月7日(水) 11時15分

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6日、海上自衛隊の22DDH型ヘリコプター搭載空母が横浜で進水した。排水量は2.7万トンで、2015年に就役する予定。「いずも」という艦名について、環球時報は「戦時中に中国へ派遣された侵略艦隊の旗艦と同名である」と報じている。写真は「出雲」。

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2013年8月6日、海上自衛隊の22DDH型ヘリコプター搭載空母が横浜で進水した。排水量は2.7万トンで、2015年に就役する予定。「いずも」という艦名について、環球時報は「戦時中に中国へ派遣された侵略艦隊の旗艦と同名である」と報じている。

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戦時中に使用された「出雲」は装甲巡洋艦の1番艦で、イギリスで建造された。第一次大戦、日露戦争にも参加し、天皇の座乗する御召艦となったこともある。

「出雲」は1921〜1931年までの間、6回連続で遠洋航海訓練艦を務め、1932年の上海事変の際に上海に派遣され、中国側の航空機や魚雷艇による攻撃にも耐えたことで名を知られるようになった。

1943年末には日本国内に戻り、海軍で訓練艦として使用されていたが、1945年7月24日、米軍による呉軍港空襲で被弾し、沈没した。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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