2013年8月3日、英華字紙・華聞週刊によると、在英華人男性で育児に専念する「フルタイム・イクメン」が増えている。中国新聞社が伝えた。

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清華大学修士課程を修了した鄭さんは、渡英前に友人と設計事務所を設立。妻は外資系企業のソフトウエア部門に所属し、今は英国支社で働いている。鄭さんは妻と自分の業務を比べた末、仕事をあきらめてフルタイムで子育てに従事することを決意した。鄭さんは「子供と一緒の生活は楽しいよ」と笑う。

英国家統計局のデータによると、英国内の「フルタイム・イクメン」は20年前の2倍に増えており、逆に専業主婦として子育てに専念する女性は3分の1に減少している。今では約22万7000人の男性が家で子供の世話をしている。在英華人男性の中には、伝統的な家庭形態を打ち破り、育児に専念する人も増えている。英国社会は価値観が多様で、育児コストも低く、公的支援も充実していることが背景にあるようだ。（翻訳・編集/AA）