ファーストレディーのファッション対決で中国が勝利、米国民は納得いかず―米誌

Record China    2013年8月6日(火) 15時30分

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4日、米ファッション誌のベストドレッサーに中国のファーストレディー・彭麗媛夫人が選出され、中国国民が大喜びしている一方で、米国のファーストレディーであるミシェル・オバマ夫人が2年連続で選に漏れたことに対し、米国国民も大きく反応している。

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2013年8月4日、米国の有名なファッション誌「ヴァニティ・フェア」の今年のベストドレッサーに中国のファーストレディー・彭麗媛(ポン・リーユエン)夫人が選出され、中国国民が大喜びしている一方で、米国のファーストレディーであるミシェル・オバマ夫人が2年連続で選に漏れたことに対し、米国国民も大きく反応している。

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米紙ワシントン・ポストは3日、「ヴァニティ・フェアのベストドレッサーにミシェル・オバマ夫人は2年連続で選に漏れた。一方、彭麗媛夫人はファッショナブルで厳かな雰囲気を持っているとして選出された。この思いもかけない栄誉は中国国民を歓喜の渦に巻き込んでいる」と報じた。

ある中国人ブロガーは、「中国はついに世界から賞賛を受けるファーストレディーを得た。彼女は国母だ!」と歓喜した。彭麗媛夫人の登場以来、中国ではそのファッションが注目を集め、一部のブランドが大ブームとなるなど、一種の社会現象にさえなった。習近平(シー・ジンピン)国家主席とともにモスクワを訪れた際に羽織っていた国産のコートとバッグは、コピー商品がネット上に溢れ、本物とともに大量に売れたという。

一方、ミシェル・オバマ夫人が2年連続で同誌のベストドレッサーに選ばれなかったことも、多くの米国人から注目を集めた。ある米国人ブロガーは「ヴァニティ・フェアは多くの人を冷遇した…最も代表的なのはミシェル夫人だ」とつぶやいた。また、「ミシェル・オバマ夫人は米国国民の目から見て、最も着こなしのうまい女性だ」との声も聞かれた。(翻訳・編集/HA)

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