台風19号に備えて在日中国人もさまざまな対策―華字メディア

Record China    2019年10月13日(日) 21時42分

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13日、中文導報は、台風19号に備えて在日中国人が取った対策について紹介する記事を掲載した。

2019年10月13日、中文導報は、台風19号に備えて在日中国人が取った対策について紹介する記事を掲載した。

記事は、台風19号が12日夜に静岡県に上陸したが、これより前に気象庁が大雨と洪水の「最高レベル」の警報を出していたと紹介。「1958年に同様の台風があったが、その時は静岡県狩野川が氾濫し約1300人が亡くなった」と伝えた。

そして、台風に備えて準備や避難をすることが呼び掛けられ、12日には電車や飛行機などの公共の交通機関もストップしたことを紹介。「ディズニーランドも35年ぶりに天候を理由とした閉園を決めた」と伝えた。

その上で記事は、「在日中国人も次々と台風に関する緊急速報をスマートフォンで受け取った」と紹介。SNS上では、在日中国人が「スマホから緊急速報が流れた時、大地震の時のことを思い出した」「家の中が食品倉庫となった。外出できるころには太っていそうだ」「夕方になって関東に上陸したようだ。千葉では屋根が飛ばされた家もある。静岡では停電だ。スーパーで食品を買い占めた人は先見の明がある」などの台風に関する情報や現状を次々と紹介したことを伝えた。

また、今回の台風に備えて在日中国人もさまざまな準備をしていたと紹介。その1つとして窓ガラスに養生テープを貼った写真を掲載しているが、それぞれさまざまなデザインでガムテープが貼られている。

最後に記事は「いずれにしても、台風19号は決して甘く見ることはできない。人類は自然災害の前では小さな存在であり、大自然の力に対して畏敬の念を持つべきである」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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