ロシア政府、中国人街の取り締まりを明言=ロシア語を解さないなどの閉鎖性を問題視―中国メディア

Record China    2013年8月6日(火) 10時20分

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3日、ロシア当局は中国人移民による中国人街を地方行政法にもとづいて取り締まることになると述べた。資料写真。

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2013年8月3日、ロシア当局は中国人移民による中国人街を地方行政法にもとづいて取り締まることになると述べた。西部網が伝えた。

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ロシアの地域開発大臣は「外国人移民はロシアの習慣に従うべきで、なによりもロシア語を話せるようにならなければロシア社会に溶け込み、自分の正当な権利を守ることはできない」と述べた。

ロシア国内に入ってきた中国人が元々の生活習慣から離れることができない根本の原因は言葉の問題にあり、そのそもそもの要因は、教養レベルが低いことにある。ロシア移民局の報告によると、モスクワの中国人労働者で大卒の証明を持つ者の多くは偽物の卒業証書を使っており、実際にはロシアの高卒にも及ばず、あまり文字を解さない者もいる。

言葉がわからなければ、犯罪者集団につけ入る隙を与えることになる。そのため、彼らを取り巻くニセ証書販売業者やニセ弁護士、売春宿、国際的な架空請求詐欺などが生まれる。中国人が小さな生活圏から離れようとしなければ、犬を殺したりハトを食べたりといったロシアの習俗に反する行為も行われ、国民からの反感を買うことになる。

ロシアにはロシアの国情がある。今後打ち出される法規は中国人街や、商業と居住が一体化した中国人の居住地を厳しく取り締まることになる。移民が自分たちの風習にもとづいて政治性のある集落を作ることは、ロシアの国情に合致しないため、ロシア社会にはこれを取り締まる責任が生じる。

モスクワ移民局局長によると、2000年以降、同局は華人協会に所属していると称しながら、犯罪活動に関与している疑いのある者100人以上について、入国拒否および退去強制命令を出している。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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