2013年8月2日、環球時報によると、文化やファッション関連の著名雑誌である米バニティ・フェア（Vanity Fair）は7月31日、毎年恒例のベストドレッサーを発表し、先日男児を出産した英国のキャサリン妃や、中国のファーストレディー・彭麗媛（ポン・リーユエン）夫人が選出された。

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このほか米女優ケリー・ワシントンや米歌手のビヨンセなども選出されたが、米ファーストレディーのミシェル夫人は選ばれなかった。同誌は彭麗媛夫人を「中国のファーストレディーである以外に、世界保健機関（WHO）のエイズ予防親善大使でもある。ファッションでは、広東省広州市の地元ブランドを愛用している」と紹介している。

米ハフィントン・ポストは、バニティ・フェアが彭麗媛夫人を選んだ理由として、「ファッショナブルな服と実用的なバッグを愛用している。ファーストレディーは傲慢と結び付けられることが多いが、彭麗媛夫人は違う。優雅で物静かな雰囲気を持ち合わせている。これこそがバニティ・フェアがミシェル夫人ではなく、彭夫人を選出した理由だ」と分析している。（翻訳・編集/内山）