炭鉱で出水事故、8人が依然不明―山西省臨汾市

Record China    2007年4月24日(火) 15時57分

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2007年4月23日、山西省臨汾市内の炭鉱で出水事故が発生、13人が水に飲まれ、5人は無事救出されたが、8人の安否は不明。旧坑道に溜まっていた水の決壊が原因のもよう。

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2007年4月23日、山西省臨汾市内の炭鉱で出水事故が発生、坑道の中で作業していた13人が水に飲み込まれた。5人は無事救出されたが、8人の安否はまだわかっていない。

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事故が発生した炭鉱は1988年の創業で、当時は地元政府が運営していたが、採掘を中止したまま長期間放置されていた。この炭鉱は年間15万tの生産能力があり、今後20年は採掘が可能との判断が下されたため、先ごろ個人事業として村民に経営委託され、今月18日に採掘再開の許可が下りたばかりだった。

再開後わずか5日で大きな事故を招いた原因は、長期間放置されている間に大量の水が古い坑道内に溜っていたことを確認せず、すぐ近くに新たな坑道を掘ってしまったこと、掘削の際に古い坑道の壁まで貫通させてしまい、内部の水が新しい坑道へなだれ込んだからではないか、とみられ、推定3000立方メートルの水をポンプで汲み出す作業が今も続けられている。(翻訳編集・WF)

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