中国人企業家が歴史的プロジェクトの建設目指す、太平洋とカリブ海をつなぐ―中国メディア

Record China    2013年8月3日(土) 23時30分

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7月31日、環球網は記事「中国人企業家が歴史的プロジェクトの建設目指す、太平洋とカリブ海をつなぐ」を掲載した。香港企業・HKニカラグア運河開発投資の王靖董事長は建設を目指すニガラグア運河の路線図を発表した。資料図。

2013年7月31日、環球網は記事「中国人企業家が歴史的プロジェクトの建設目指す、太平洋とカリブ海をつなぐ」を掲載した。

30日付英紙デイリー・テレグラフによると、香港企業・HKニカラグア運河開発投資の王靖(ワン・ジン)董事長は建設を目指すニガラグア運河の路線図を発表した。ルートは全長300キロ弱、太平洋とカリブ海を結び、パナマ運河に次ぐ太平洋と大西洋を結ぶ第二の扉となる。

総工費は400億ドル(約3兆9200億円)。2014年12月までに着工し、5年以内に完成させる計画だ。すでにニカラグア政府は建設計画を認可。HKニカラグア運河開発投資には50年間の建設・運営期間が認められ、さらに50年間の延長も可能となっている。

世紀の大プロジェクトだが、課題は多く実現性に疑問視する人も少なくない。環境汚染につながる可能性も指摘されているほか、大型インフラ建設を手掛けたことがない王靖氏の企業が果たしてプロジェクトを完成させられるのか問う声もある。また、投資不適格と評価されているニガラグアでのプロジェクトだけに、資金を集められるかも懸念材料だ。(翻訳・編集/KT)

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