2013年7月29日、中国のトーク番組に出演した台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が、自身の芸能生活や「5年後」とも言われる引退について語った。捜狐網が伝えた。

このほど、ネット配信のトーク番組「青春那些事」に出演したチーリン。優雅な美貌や柔らかい物腰から抱くイメージと違い、トークではいつも硬派なところを見せる彼女だが、その“冒険好き”な性格は昔からのものだという。「人生最大の冒険は芸能界に入ったこと」で、仕事については「個人の好みで選べない時もある」と前置きしながら、「引き受けたからには、それは“約束”したということ。絶対に完成させるべきだというのが私のポリシー」と語っている。

人気者に批判的な視線はつきもの。彼女も例外ではなく、世間からはその演技力やイメージに対する悪評が後を絶たない。これらの批判について、「この世界にいる限り、永遠に続くもの。だから気にしないようにしている。自分が決めた道を着実に歩むことが大切と思う」ときっぱり。穏やかな性格のイメージだが、「お酒を飲むとクレイジーになる」と、素の自分も明かしている。

「5年後に引退」といった噂も聞かれるチーリン。モデルから女優に転身して5年、多忙な生活の中で“引退”の2文字が頭に浮かぶのは事実だという。「引退というのは大げさだけど、今後の5年間は自分の生活を送る時間を少しずつ増やし、仕事はセーブしていくのが理想」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）