猫争奪戦!猫に水を与えない主人vs動物愛好家―河南省鄭州市

Record China    2007年4月24日(火) 1時3分

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2007年4月23日午前、河南省鄭州市に住む施(シー)さんはある野菜売りの露店を訪ねた。その目的は酷い飼われ方をしている猫を救うことだった。猫を譲ってくれと店主に頼んだが承諾してもらえず、最後は猫争奪戦になってしまった。

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2007年4月23日午前、河南省鄭州市に住む施(シー)さんはある野菜売りの露店を訪ねた。その目的は酷い飼われ方をしている猫を救うことだった。

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施さんは昨年7月、近所にある野菜売りの露店に買い物に来た。そこで露店につながれた薄汚れた猫が目に入った。縄は15cmほどの長さしかなく、身動きをとるのも困難なほどだった。店主に話を聞くと、この猫は一日中こうしてつないだままで、水もあまり与えていないという。施さんがこれは動物虐待だと訴えても店主は聞く耳を持たず、その後も猫用ベッドをあげたり、猫を飼うにあたっての注意点などを書き出して渡したりしたが、状況は全く変わらなかった。

見かねた施さんは23日露店を訪ね、猫を引き取らせてもらえないかと店主に相談した。しかし「この猫はネズミも捕ってくれるんだ。大金を積まれたって売るもんか」と断られた。1時間ほど説得したが聞き入れてもらえず、口論になり、最後は猫争奪戦になってしまった。

結局、猫を救うことはできなかったが、今後は長い縄に換えること、水を与えること、虐待に当たる飼い方をしないことなどを店主に約束させ、施さんは露店を後にした。(翻訳/編集・藤野)

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