北京首都国際空港、上海市に続き安全検査を強化=ターミナルビル入り口で検査を実施―北京市

Record China    2013年7月26日(金) 11時30分

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25日、中国・北京首都国際空港で安全検査が厳しくなっている。航空機に搭乗する、しないにかかわらず、ターミナルビルの入り口でまず検査が行われる。資料写真。

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2013年7月25日、中国・北京首都国際空港で安全検査が厳しくなっている。航空機に搭乗する、しないにかかわらず、ターミナルビルの入り口でまず検査が行われる。北京晩報が伝えた。

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現在同空港では、ターミナルビルの入り口に警備員が立っており、ビルに入る人に対して、爆発物がないか、利用客やその持ち物を素早く検査。同空港では毎月不定期に数日間ターミナルビルで爆発物に関する安全検査を行っている。航空機に搭乗する人は、ターミナルビルの検査を通過し、チケットの手続きや荷物の預け入れを行ったあと、再度安全検査を行う。そのため、空港は利用客に対し、時間に余裕を持って空港に来てほしいと呼びかけている。

上海市では今月21日、上海虹橋国際空港と上海浦東国際空港が乗客の安全検査を強化。これは北京首都国際空港でこのほど、男がターミナルビルで爆発物を爆破させたことを受けた措置。上海市の両空港は、乗客に対し搭乗前検査で靴を脱ぎ、ベルトを外すことを義務付けた。

一方、24日に北京首都国際空港は公式ミニブログで、安全検査に関するネットインタビューを行った。それによると、安全検査の際警報が鳴らない限り、靴を脱ぎ、ベルトを外す必要はないと語っている。さらに、今後北京首都国際空港は、毎週水曜日に安全検査に関するインタビュー形式の交流を行うと明らかにした。(翻訳・編集/内山)

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