鳩山由紀夫元首相が武漢大学の名誉教授に、「かつて旧日本軍の暴行を謝罪」―中国メディア

Record China    2019年9月25日(水) 13時0分

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中国メディアの澎湃新聞は24日、かつて旧日本軍による暴行を謝罪した鳩山由紀夫元首相が武漢大学の名誉教授に就任すると報じた。写真は武漢大学。

中国メディアの澎湃新聞は24日、かつて旧日本軍による暴行を謝罪した鳩山由紀夫元首相が武漢大学(中国湖北省)の名誉教授に就任すると報じた。鳩山氏は25日、同大学で「アジア新時代の平和構築」をテーマに講演するという。

記事は、鳩山氏が政界引退後の2013年1月に江蘇省南京市にある南京大虐殺記念館を訪れたことを説明。また、同年11月に訪問先の香港で旧日本軍による侵略行為を謝罪し、「戦時下であってもこうした暴行は受け入れられない。日本国民として自分には中国の人々に謝罪する義務がある」との認識を示したことを指摘した。

記事によると、鳩山氏はこれまで北京外国語大学、西北農林科技大学など中国の複数の大学から名誉教授の称号や栄誉学位を授与されている。(翻訳・編集/野谷

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