<続報>炭坑での湧水事故、8人死亡、3人生存、1人行方不明―湖南省株洲市

Record China    2007年4月23日(月) 1時7分

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2007年4月16日、湖南省の炭坑で地下水が湧き出す事故が発生し、12人が坑内に閉じ込められた。これまでに8人の遺体が見つかっており、21日には3名の生存者を発見した。これで、坑内に閉じ込められた12人の内、行方不明者は残り1人となった。

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2007年4月16日、湖南省株洲市の炭坑で地下水が湧き出す事故が発生し、12人が坑内に閉じ込められた。事故から6日経った22日現在も救出作業が続けられている。

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事故は16日午後3時40分頃発生、作業員31人のうち12人が逃げ遅れ、内8人が深さ50m地点に、4人が深さ20m地点に閉じ込められた。事故発生後、救助隊が現場に駆けつけたが、大雨と湧き出した水の影響で救出作業は難航した。

これまでに8人の遺体が見つかっており、21日午後6時40分頃には深さ50m地点で3名の生存者を発見した。3人は命に別状はないという。これで、坑内に閉じ込められた12人の作業員の内、行方不明者は残り1人となった。

生存者の話によると、この男性は3人と同じ場所にいたが、事故発生後3人とは別の方向へ逃げたという。救助隊によると、逃げられる時間と場所があり、坑内には空気と水も十分にあるため、生存の可能性はまだ残されているという。現在も救助隊による捜索が続けられている。(翻訳/編集・藤野)

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