「狂ってる」「不公平だ」「神戸に謝罪と説明を」山東の撤退でACLEは大混乱!ヴィッセルがまさかの3→5位転落、韓国の浦項も非情のGS敗退か。AFCの“16強確定”投稿が大荒れ!「神戸は4位以内が確定したからターンオーバーをしたんだぞ」 02-20 05:28
中国、ミャンマーの特殊詐欺拠点で救出された約200人を本国に移送へ―独メディア 02-20 05:14
「三笘の今があるのも…」“若い時は気づかない”ルーキーへ、実績十分の元Jリーガーが示す成功条件「クリスチアーノ・ロナウドもマイケル・ジョーダンも」 02-20 05:13
「誤審敗北の雪辱を果たせ!」日本戦を前に韓国メディアが“2年前のリベンジ”を喚起!主軸MFも「あの衝撃は忘れられない」【U-20アジア杯】 02-20 05:28
泣き叫ぶ家族を白昼に連行…北朝鮮で「最も残酷な光景」 02-20 05:14
元WBO世界フライ級王者・木村翔が引退 4.27引退興行で元3階級王者・八重樫東氏とエキシビション 02-20 05:02
DeloitteとCAS、新レポートを発表 - 持続可能なエネルギーソリューションへの需要拡大の中、リチウムイオン電池のリサイクル産業を分析 02-20 05:18
「腹筋やばくないか?」台湾美女チアが魅せた“セクシーすぎるMC”姿にファン熱狂!「気絶しそう」「クビレが悩ましい」 02-20 05:28
Park Systems、次世代産業イノベーションを加速するFX大型サンプルAFMラインナップを拡充 02-20 02:34
【韓国】釜山・大田・安山で鉄道地下化、政府が発表[建設] 02-20 02:01

三峡ダムの未確認生物騒動が警告する「真の怪物」とは?―中国

Record China    2019年9月19日(木) 23時20分

拡大

18日、網易新聞は、「長江には『未確認生物』よりも恐ろしい『ごみによる環境汚染』という真の怪物がまだ存在している」と指摘する記事を掲載した。

2019年9月18日、中国メディアの網易新聞は、中国ネットで話題になった「三峡ダムの未確認生物」の正体が、廃棄されたゴム製の遮光シートだったことを受けて、「長江には『未確認生物』よりも恐ろしい『ごみによる環境汚染』という真の怪物がまだ存在している」と指摘する記事を掲載した。

9月12日、黒く細長い物体が体をくねらせるようにして長江を漂っている動画が中国ネットにアップされ、「未確認生物ではないか?」と話題になった。17日午前、安徽省池州市長江自動車渡船管理所の周所長により、「三峡ダムの未確認生物」と呼ばれていたこの物体は、ある造船所が廃棄した長さ約20メートルのゴム製の遮光シートと判明した。

記事は、「未確認生物の謎は解けたが、漂流ごみによる水質汚染という現実が民衆の心を暗く覆っている」と指摘。「ゴムやプラスチックなどの合成樹脂からできたごみが川から海洋に流れ込み、太陽光や紫外線、波の力などで削られ、大量のマイクロプラスチックとなって海洋生態系を脅かすようになって久しい」とした。

その上で、「マイクロプラスチックは自然界で分解されず、有毒な残骸となって、最終的にわれわれ人間に供給される食物や水に入り込む。今年6月、カナダの研究チームの発表によると、人が飲食や呼吸を通じて体内に取り込むマイクロプラスチックの量は、最大で年間12万1000個に上るという。マイクロプラスチックが人体に及ぼす影響はまだ理解が十分に進んでいないと同チームは指摘するが、マイクロプラスチックに吸着した環境ホルモンなどの有害物質により、がん細胞の増加や乳幼児の発育異常、免疫機能低下などの研究結果も出ているそうだ」と指摘した。

また、「2017年6月にドイツのヘルムホルツ環境研究センター(UFZ)が発表した研究結果によると、海洋に流出しているプラスチック廃棄物の約90%は、わずか10の河川から流れこんでいるという。それぞれ、中国の長江、黄河、海河、珠江、中国とロシアの国境付近を流れるアムール川、東南アジアのメコン川、インドのインダス川とガンジス川、北東アフリカのナイル川、西アフリカのニジェール川で、いずれの流域も人口が密集しながらも、廃棄物処理が遅れている地域だ。インドのガンジス河からは54.4万トン、中国の長江からは33万トンのプラスチックが毎年海に流れ込んでいるそうだ」とした。

記事は、「今回の未確認生物の出現は、長江の環境汚染がいまだ無視できない問題であると気付かせる事件となった」とし、「長江だけでなく、中国各地の川や湖、近海にもプラスチックごみや汚染物質という真の怪物が存在している。環境汚染の軽減のためには、プラスチックの使用量を減らし、分別回収やリサイクルなど、主要な河川の流域での廃棄物マネジメントの改善を図るとともに、一般市民向けの啓発活動を積極的に行うことが必要だろう」と論じた。(翻訳・編集/原邦之

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携