2013年7月18日、豪華字紙・オーストラリア新快網によると、17日、アデレード市が同市内のランドル・ショッピングモールの改修工事に、建築資材として安価な中国製の敷石を購入したことが問題になっている。環球時報（電子版）が伝えた。

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アデレード市議会のアン・モラン議員は「経費節約のために、粗悪な資材を購入した」と同市を非難。「ムーンタ・ストリートなど一部の区間では、すでに資材の品質による問題が発生している」と指摘し、「もっと質の良い資材を地元企業から購入すべきだ」と主張している。

しかし、責任者は「市が選んだ資材の品質は基準をクリアしている」と反論。「われわれが購入を決定する際には、事前に実用性と価格の双方を十分に考慮して選択している。もし、市が地元企業からの製品購入にこだわるのであれば、その分価格競争が減り、結果的に納税者の負担増を招くことになる」と説明している。（翻訳・編集/本郷）