Record China 2019年9月11日(水) 11時20分
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10日に行われた中国外交部の定例記者会見で、華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が見せた“返し”が秀逸と話題になっている。
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会見で外国人記者から「米国の組織が発表したランキングで、中国はジャーナリストが仕事をする環境が最もひどい国ワースト10の一つに選ばれましたが?」と問われた華氏は、「その組織は聞いたことがありませんが、中国についてどれほどの理解があるのでしょうか?。そのような判断をした人は、中国に来たことがあるのでしょうか?」と反問。さらに、「皆さんは中国駐在の外国の記者として、彼らの結論に同意するのですか?。皆さんの中国での取材に何か問題がありましたか?」とし、「私には、あなた(質問した記者)が中国での仕事や生活を楽しんでいるように見えます。違いますか?」と笑顔で問い掛かけると、記者は笑顔でうなずいた。
中国のネットユーザーからは、「この機転を利かせた返しは秀逸」「華姉さん、本当にすごい!」「華姉さんに感服した」「(華氏は)ますます物腰が柔らかく、ますます芯が強くなっている」など、華氏をたたえるコメントが相次いだほか、「実は、多くの欧米の記者やメディアはうそばかりを並べている」「そんなに仕事上の条件がひどいというなら、なぜ中国に来て仕事をしているのか」といった声も上がった。
このほど報道局長に就任した華氏は、河野太郎外相との自撮りツーショットやパンダのシャンシャンの質問を外務省の杉山事務次官の質問と勘違いしたことが日本でも話題になった。(翻訳・編集/北田)
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