日本兵を素手で裂き殺す、1日になぜか8回死ぬ…キテレツすぎる抗日ドラマが撮り直し―中国

Record China    2013年7月12日(金) 12時50分

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6日、キテレツぶりが指摘されていた抗日ドラマが問題部分を撮り直すことになった。

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2013年7月6日、キテレツぶりが指摘されていた抗日ドラマが問題部分を撮り直すことになった。捜狐網が伝えた。

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中国で量産されてきた抗日ドラマについて、最近では放送規制などの変化が見られている。メディアを管轄する中国国家広播電影電視総局(広電総局)はこのほど、内容がキテレツすぎるとの世間の批判を受け、規制に乗り出した。

今月から放送予定だった抗日ドラマ「雅典[女那]女神」は放送直前に急きょ延期すると発表。同ドラマでは、日本兵を素手で裂き殺したり、1日になぜか8回死んでは生き返るといったキテレツすぎる内容が含まれていた。問題のあるシーンを削除し、今後2カ月かけて撮り直し、差し替え作業を行う。この発表は自らキテレツドラマであると自己申請したことになる。

昨年、中国の衛星テレビ各局が放送したドラマは約200本。うち、抗日ドラマは70本あまりで3分の1を数える。近年、量産傾向にある抗日ドラマだが、その内容については品質の低下を指摘する声が高まっている。(翻訳・編集/Mathilda)

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