台湾の穴場、地元密着型商店街「四平街」に出かけよう!

フライメディア    2019年9月4日(水) 20時10分

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地元民に混じって買い物を楽しむのにぴったりな商店街、四平街陽光商圏をご紹介。MRT松江南京駅から歩いてすぐのこの商店街は映画館やオフィスが並ぶエリアにある。有名ホテルからも非常に近いので、観光客が気軽に立ち寄れる穴場スポットとしても知られている。

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朝夕は涼しくなってきたがまだまだ昼は真夏日がぶり返す台湾、毎年9月になると少しずつ秋の気配が感じられ過ごしやすい日が増えてくる。今回は地元民に混じって買い物を楽しむのにぴったりな商店街、「四平街陽光商圏」を紹介しよう。

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MRT松江南京駅から歩いてすぐのこの商店街は映画館やオフィスが並ぶエリアにある。有名ホテルからも非常に近いので、観光客が気軽に立ち寄れる穴場スポットとしても知られている。ただ実際には観光客は比較的少なく、地元台湾人の姿をよく見ることができる。

台湾には数々の繁華街や夜市が点在しているが、こちらの商店街は日用品、衣類以外にも子供用の商品が多いのも特徴だ。ズラリと並べられた子供用靴の値段を見ると200元(日本円約700円)からとリーズナブル、成長の速い子供にとってはワンシーズンだけ楽しめるのであればお得であろう。日本では高くなりそうなキラキラ素材や宝石のような飾りがついたものなど、おしゃれ好きの今時の子供が喜ぶであろうアイテムが盛りだくさんだ。

日頃は多くの地元台湾人で賑わう市場のため、朝に出かけると市場で買い物をする台湾人たちの日常を覗くことができる。生鮮食品など、日本では見られない品種の野菜や魚が並べられているので、ぜひカメラを片手にでかけてみてはいかがだろうか。タピオカミルクティで話題のドリンクスタンド「幸福堂」もある。リーズナブルな衣料品や雑貨類以外にも、ガイドブックやネットで話題の店も点在している。観光客はさほど多くないので、台湾人に混じってゆっくりと散歩が楽しめるのも魅力だ。

四平街を訪れたらぜひ寄ってほしい店がある。昼時にはOLや商店街の従業員たちで行列ができる人気店で、豚足が名物で地元台湾人の間でも味に定評のある店「富覇王」だ。創業約30年のこのお店。とろけるような豚足が一度食べたら忘れられないと口コミで人気が広まった。常に満席状態だが行列ができるのはテイクアウトのみ。店内でならすぐに利用できる。

改装前は席数もあまり多くなく、豚足も売り切れ次第で終了だったので昼過ぎに閉店してしまうこと殆どだった。現在はスタッフの数も増え、席についてゆっくり楽しむことができる。プリプリの豚足や魯肉飯、4品頼んでも日本円で1000円しないほどだ。コラーゲンたっぷりの豚足は一見すると脂っぽそうに見えるが後味は意外にさっぱり、嫌な脂っこさを感じさせない絶品メニューなのだ。

もうひとつオススメなのが腿扣というもも肉。じっくり煮込まれ、口に入れるととろけるような食感だ。こちらもぱっと見は脂っぽそうだが、他の店と比べるとそこまでの脂っぽさは感じられないのが不思議だ。リーズナブルな値段でコラーゲンたっぷりの豚足が食べられるこのお店。女性観光客にぜひぜひオススメしたい。秋の台湾観光にはぜひ立ち寄ってほしい商店街だ。(提供/フライメディア)

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