生後6カ月から17教室の塾通い!5歳男児の教育にすべてをささげる母親―湖北省武漢市

Record China    2013年7月12日(金) 16時0分

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10日、中国・湖北省にとんでもない教育ママが存在した。1人息子に生後6カ月から塾通いをさせ、5歳半の現在まで17教室に通わせているというのだ。

2013年7月10日、荊楚網は湖北省武漢市に住む5歳半の男の子とその母親を紹介した。

市内の幼稚園に通う徐さんの息子は、学習塾組織が実施した「子供TOEFL試験」で全国3位になった。徐さんは「私の苦労は無駄にならなかった」と感激。彼女は1人息子が生後6カ月になった頃から学習塾に通わせてきたのだ。これまでの5年間で12万元(約200万円)を学習塾の月謝につぎ込んだが、「いろんな人が私を批判するけど、私はちっとも後悔していない」と断言する。

夏休みに入った息子は半月コースの英語教室に毎日通っている。朝8時から午後4時半までが英語教室で、午後6時から午後8時の間は月曜日がピンイン(発音表記)、火曜日が陶芸、水曜日が声楽、木曜日が外国語教師による英語、金曜日がピアノ、土曜日が漢字と数学という殺人的スケジュールをこなす。何もないのは日曜日の午後だけだ。毎朝早く家を出て、帰宅するのは早くても午後9時すぎになる。

徐さんは民間企業の経理担当で、夫は普通の公務員だ。2人の月収は8000元(約13万円)ほどで、そのうち2000元(約3万3000円)を双方の親に渡し、わずかな生活費を残してほとんどを息子の教育費に使っている。「貯金もほとんどないし、休みも祝日もないような生活。でも息子の将来のためだから」と話すが、ネット上には「焦り過ぎ」「息子がかわいそう」「親の虚栄心を満足させてるだけ。息子のためなんかじゃない」という手厳しい意見が次々と寄せられている。(翻訳・編集/本郷)

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