昨年の巨額脱税事件が尾を引く女優ファン・ビンビン、「訴訟で金策」は続行中?

Record China    2019年9月3日(火) 11時0分

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2日、自らを誹謗(ひぼう)中傷した人物に対して名誉毀損(きそん)による損害賠償を求めた裁判で、中国の女優ファン・ビンビンが勝訴。ここ数カ月だけでも、かなりの賠償金を得ていると報じられている。

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2019年9月2日、自らを誹謗(ひぼう)中傷した人物に対して名誉毀損(きそん)による損害賠償を求めた裁判で、中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)が勝訴。ここ数カ月だけでも、かなりの賠償金を得ていると報じられている。

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2日、ファン・ビンビンが委託する北京の弁護士事務所が声明文を公表。あるネットユーザーが昨年夏から今年1月にかけて、ファン・ビンビンに対する誹謗中傷を繰り返していたことで損害賠償を求めた裁判で、勝訴したことを明らかにした。このネットユーザーはファン・ビンビンについて、「不当な男女関係がある」といった内容のうわさ話を流し続けていたもので、北京朝陽区人民法院は16万元(約240万円)の損害賠償金の支払いを命じている。

ファン・ビンビンは昨年、二重契約書を使った巨額脱税事件を起こし、税務当局は8億8400万元(約131億円)の罰金と追徴課税金の支払いを命じている。納付に追われているせいかどうかは不明だが、ファン・ビンビンが盛んに訴訟を起こすようになったのは昨年の末頃から。12月には1週間の間に、肖像権などをめぐる5件の訴訟が審議され、これによって得た賠償金額は240万元(約3550万円)と報じられた。

中国メディアによると、ファン・ビンビンはここ4カ月の間だけでも今回の裁判も含め、大きいもので3件の訴訟を起こしている。いずれも肖像権の侵害や名誉毀損を訴えたもので、賠償金額は合わせて40万元(約590万円)を超えている。(Mathilda

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