炭鉱事故、10トンの巨石に阻まれ救出作業が難航―湖南省株洲市

Record China    2007年4月20日(金) 14時29分

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2007年4月16日、湖南省株洲市攸県の長城炭坑で、地下水が坑内に湧き出す事故が発生、12人が坑内に取り残された。10トンの巨石に阻まれ、救出作業は難航している。

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2007年4月16日、湖南省株洲市攸県の長城炭坑で、地下水が坑内に湧き出す事故が発生、12人が坑内に取り残された。19日17時現在、事件発生から72時間が経過したが、いまだに不明の12人は発見されていない。

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16日午後、長城炭坑の坑道に地下水が突如湧き出した。当時31人の作業員が坑内におり、12人が取り残された。炭坑では救援活動を実施。県も炭鉱事故解決の専門チームを現場に派遣した。

折からの雨と湧き出す地下水との影響で救援作業は難航したが、19日までにポンプで1万立方メートルも排水、ようやく坑内の水位も下がり始めた。そこで救出チームが坑内に侵入したが、重さ10トンもある巨石が坑道をふさいでいるため、先に進めない。現在、石の破壊を試みているが、いつ成功するかはまったく予想できないという。(翻訳/編集・KT)

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