2019年8月28日、巨額脱税事件を起こした中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）の弟でタレントのファン・チョンチョン（范丞丞）がこのほど、国営テレビの番組リハーサルに参加したことで、姉が起こした事件の影響からやっと脱出できたようだとファンを喜ばせている。

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映画「X-MEN：フューチャー＆パスト」などで知られるファン・ビンビンは昨年、二重契約書を使った巨額脱税が発覚し、一時は行方不明になったことで世界中から注目された。その19歳下の弟で、現在19歳のファン・チョンチョンは昨春、アイドルユニットのメンバーとしてデビューしたばかり。人気急上昇中に姉の不祥事が発覚したため、大きな打撃を被ることとなった。

出演したネット配信番組で、「家族の問題でここ3カ月ほど仕事に空白期間があった」と語るなど、事件の影響を口にしていたファン・チョンチョンだが、姉の存在がネックになりドラマ出演も制限されているとの話題も報じられていた。そんな中、27日には国営テレビ・中央電視台（CCTV）の番組「中国電影百年経典電影音楽会」のリハーサルに参加したことが分かり、ネット上にはスタジオ入りするファン・チョンチョンを写した写真も登場。CCTVが出演を許可したのは、姉のように“封殺”はされていない証しだとファンを喜ばせている。（Mathilda）