<尖閣問題>反日デモで日本車襲撃、被告に懲役10年の判決―陝西省西安市

Record China    2013年7月6日(土) 13時40分

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5日、陝西省西安市で12年9月15日に発生した反日デモに加わり、日本車を襲撃して運転手に重傷を負わせるなどした被告12人に対し、現地の人民法院(裁判所)はこのほど、最高で懲役10年の実刑判決を下した。

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2013年7月5日、陝西省西安市で12年9月15日に発生した反日デモに加わり、日本車を襲撃して運転手に重傷を負わせるなどした被告12人に対し、現地の人民法院(裁判所)はこのほど、最高で懲役10年の実刑判決を下した。中国メディア・西部網が伝えた。

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同市蓮湖区人民法院によると、蔡洋(ツァイ・ヤン)被告と尋建奎(シュン・ジエンクイ)被告は12年9月15日午後3時40分ごろ、U字ロックやレンガなどの凶器を使って、トヨタ・カローラを運転していた李建利(リー・ジエンリー)さんを襲い、フロントガラスなどを破壊するとともに、李さんの頭部を殴り、負傷させた。

蓮湖区人民法院は、李さんが5級の障害が残る重傷を負ったことなどを理由に、蔡被告に対し、傷害罪などで懲役10年、賠償金約25万8860元(約427万円)の支払いを命じた。また、尋被告に対しては懲役1年の判決を下した。

このほか、同日のデモに参加して日本車などを襲撃した被告10人(未成年者1人を含む)に対し、現地の人民法院は懲役10カ月から1年10カ月の判決を言い渡した。このうち、執行猶予が付いたのは1人だけだった。(翻訳・編集/HA)

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