Record China 2007年4月20日(金) 9時50分
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2007年4月18日に実施された「第6回鉄道高速化」により、弾丸列車「調和号」の運行が開始されたが、各地で故障などのトラブルが続発している。期待の新型車両だが苦難の船出となった。
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2007年4月18日に実施された「第6回鉄道高速化」により、弾丸列車「調和号」の運行が開始されたが、各地で故障などのトラブルが続発している。
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19日夜、瀋陽北駅発北京駅行きのD12にも大きな遅れが出た。発車予定は6時半だったが、時間になっても発車しない。予定時間を30分も過ぎたところでようやく、車掌から「機械系統の故障のため、発車が遅れている」とのアナウンスがあった。発車までエアコンがつけられないため、乗客は暑い列車内を避けてプラットフォームで待った。
予定時間から1時間以上も遅れ、列車はようやく発車したが、しかし10分ほど走行した先の黄姑屯駅で突然の停車。列車の機械系統が再び故障したという。修理のために照明が切られ、乗客は真っ暗闇の中、修理が終わるのを待った。修理のため、フランス人技術者が呼ばれた。技術者の到着後、ほどなくして修理は終了した。修理を指揮した。D12は北京到着が2時間遅れた。
この列車は前日にも同様の機械系統の故障が発生していた。広東省でも信号装置の故障で弾丸列車に遅れが出た。期待の新型車両だが苦難の船出となったと言える。(翻訳/編集・KT)
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