巨大な“バッタもん”アヒル、直立できず!5時間も横たわる気まずいデビュー―浙江省温州市

Record China    2013年7月3日(水) 20時54分

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1日、中国・浙江省温州市に巨大な黄色のアヒルが出現した。市内の川に浮かべられたが、アヒルは直立できず、5時間ほど水面に横たわっていた。

2013年7月1日、中国・浙江省温州市に巨大な黄色のアヒルが出現した。銭江晩報が伝えた。

オランダ人アーティストのフロレンタイン・ホフマン氏が2007年から各国で展開する展示企画「ラバー・ダック・プロジェクト」。巨大なアヒルのおもちゃを水辺に浮かべるというもので、今年は5〜6月に香港に登場して話題に。9月には北京で展示される。しかし、今回の温州市のアヒルは同プロジェクトとは関係ない“バッタもん”である。

アヒルは同市の飲食店が広東省で購入したもの。重さ350kg、空気が入った状態で高さは15mに達し、長さは18m、幅は10m。価格は6万元(約97万円)ほどで、運送費を入れると10万元(約160万円)近いという。

アヒルは同市の川に浮かべられたが、直立できず、5時間ほど水面に横たわっていた。クレーン車や船を用いてどうにか直立させることに成功したが、今後2カ月間にわたる展示期間をどのように乗り切るか、まだ最適な案が出されていないという。同日はアヒルの登場に多くの市民が集まったが、お目見えしてすぐに倒れてしまい、アヒルにとっては少々気まずいデビューとなった。(翻訳・編集/内山

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