2013年6月28日、米俳優キアヌ・リーブスが四川省成都市で、初監督作「Man of Tai Chi」のキャンペーンに登場。世界中で話題になった激太りの真相を初告白した。中国新聞網が伝えた。

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キアヌの初監督作「Man of Tai Chi」は、中国で来月5日から公開される。今月20日からキャンペーンのため中国入りしているキアヌは28日、四川省成都市に登場。世界中で話題になった激太り写真について記者会見で質問が及んだが、通訳が記者の問いかけをシャットアウトする中、キアヌがそれを遮って自ら言及するという異例の事態が起こった。

女性記者から発せられた激太り写真の話題について、通訳が「会見の質問は映画に関することだけにして」とシャットアウト。ところがキアヌは、「彼女、何と言ってるの？」と通訳に逆質問。その内容を説明され納得した様子のキアヌは、「この映画のキャンペーンのため、かなり体重を落としたよ」と、自ら進んで問題に切り込んだ。

キアヌによると、激太りの原因は過労によるもの。「Man of Tai Chi」を製作していた当時、過労のため美食で栄養補給、さらにストレス解消していた。これが原因で体重増加したという。「そうすることでパワーを注入し、より良い作品を目指すことができた」と語っている。今月20日に中国入りした時、かなり体重を落としたと思われるキアヌの姿が話題になった。それから約1週間、中国各地を忙しく駆け回ってきたせいか、四川省に登場したキアヌはさらにスリム化した姿を見せている。（翻訳・編集/Mathilda）