海を越える列車!海南島から上海・北京へ直通―海南省三亜市

Record China    2007年4月19日(木) 14時31分

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2007年4月18日午後4時50分、海南省三亜市から上海行きのK512番列車が出発した。海南島と大陸とを結ぶ初めての列車。鉄路で大陸と接続されたことにより、島の観光業の更なる発展が期待されている。

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2007年4月18日午後4時50分、海南省三亜市から上海行きのK512番列車が出発した。海南島と大陸とを結ぶ初めての列車だ。中国最南端の都市、海南省三亜市から海南西環鉄道を経由し、北京西駅・上海南駅・広州駅へ直通列車が毎日運行される。

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この路線を運営する粤海鉄路は広東省と海南省をフェリーでつないだ鉄道会社。広東省の湛江から海南省の三亜までを運営している。島内を走る西環鉄道は、海南島の北は海口から南は三亜まで9の市や県を通る全長363.8kmの単線の鉄道。列車走行速度は毎時120〜160km。沿線には12の駅がある。

観光都市・海南島が鉄路で大陸と接続されたことにより、島の観光業の更なる発展が期待されている。(翻訳/編集・KT)

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