Record China 2019年8月17日(土) 22時20分
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中国メディアの瀟湘晨報は13日、中国湖南省長沙市で先日、若い女性に貸し出された部屋がごみだらけの「汚部屋」と化しているのが見つかったと報じた。資料写真。
2019年8月13日付の中国メディアの瀟湘晨報によると、中国湖南省長沙市で先日、若い女性に貸し出された部屋がごみだらけの「汚部屋」と化しているのが見つかった。
問題の部屋は40平方メートルほどの広さで、李さんという女性が昨年3月に仲介業者経由で別の女性に貸し出した。「汚部屋」になっていることを知ったのは契約期間満了後に部屋を訪れた時という。部屋中ごみだらけでその多くは残飯や小包の箱などだった。部屋の真ん中あたりにできたごみの山は1メートル近い高さで、ソファやベッドもごみに埋もれる寸前だったという。
李さんは借り手の女性と連絡が取れなかったため、やむを得ず警察に通報し、部屋の片付けは清掃作業員に依頼した。11日午後に16人体制で始まった作業が終わったのは12日朝のことで、李さんは「自分の身にこういうことが起きるなんて思いもしなかった」「部屋の様子を撮影したけど見る勇気がない」などと吐露。ある作業員は「こんな状況は見たことがない。このごみの山の中でどうやって生活をしていたのか想像もつかない」と話したという。
記事によると、李さんと借り手の女性との間に大きなトラブルはなく、8月7日にお困ったSNSを通しても会話でも女性は礼儀正しい口調だった。瀟湘晨報の記者がごみを残したまま去った理由を尋ねようと女性に連絡を試みるたが、何の反応もなかったという。
同トラブルにはネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。「借り手はどんな人だったんだろう」「部屋をこんなに汚く使うなんて」という声が上がる一方、「こういう問題はよくあること」「以前、大学の女子寮でも部屋がごみだらけってことがあったね」との投稿も見られる。(翻訳・編集/野谷)
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