三本角の牛、幸運を招く王様―雲南省昆明市

Record China    2007年4月19日(木) 14時30分

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2007年4月18日、雲南省昆明市に住む雷(レイ)さんがご自慢の三本角の牛の骨を披露してくれた。この牛を育てた農家から高値で買取り、貴重なコレクションとして大切にしているという。

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雲南省昆明市に住む雷(レイ)さんは角が三本ある牛の骨がご自慢だ。牛の額から突き出た第三の角は約60cm、やや左に巻き、約80cmの左右2本の角に負けないほどの立派さ。牛や羊の角を買い取り工芸品加工場に卸す商売を営んでいる雷さんが、昨年この牛を育てた農家から手に入れたもので、大切なコレクションとして自宅の壁に飾っている。

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最初に三本角の噂を聞いたのは2004年、ある村で三本角の骨を見たと仕事仲間が教えてくれた。その2年後、たまたま旅行でその村を訪れた際に、三本角のことを思い出し、農家を訪ねてみた。すると確かに3本の角。雷さんの予想を超える見事さで、大変な価値があると判断、買取を即決した。

農家の話では生まれた時から角が3本あり、2002年に屠殺される前は200kgにまで成長したという。雷さんは「14年も角を扱う商売をしているが、三本角に出会うのは初めて。幸運を招く牛の王様に違いない」とこれからも売る気はない、と話している。(翻訳編集・WF)

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