尖閣問題が影響か?日本政府、ASEAN会議の日中外相会談を取りやめ―日本メディア

Record China    2013年6月26日(水) 9時28分

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25日、日本メディアの報道によると、7月2日にブルネイで開かれる東南アジア諸国連合地域フォーラムで、日本政府は日中外相会談を行わないと発表した。資料写真。

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2013年6月25日、日本メディアの報道によると、7月2日にブルネイで開かれる東南アジア諸国連合地域フォーラム(ASEAN Regional Forum、ARF)で、日本政府は日中外相会談を行わないと発表した。香港・文匯報(電子版)が伝えた。

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人民日報(電子版)は日中外相会談の取りやめについて、「会談取り消しの背後には、釣魚島尖閣諸島)問題が深く影響している。日中双方で対話を行うムードをつくりだせていない」と報道している。

文匯報(電子版)の報道では、9月にロシアで開催予定のG20首脳会議で、安倍首相が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談を行うかどうかが注目されると指摘。このほか、多くの日中関係専門家が「日本が尖閣諸島に領土問題が存在すると認めない限り、中国側はトップレベルの対話に応じないだろう。一方で日本は無条件の対話再開を求めているため、双方で対話につながる糸口を探し当てていないのが現状だ」と分析している。(翻訳・編集/内山)

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