ジャッキー・チェンのシネコン経営拡大、“故郷”安徽省でファン熱狂騒ぎ―中国

Record China    2013年6月24日(月) 22時10分

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22日、ジャッキー・チェンが投資するシネコン「ジャッキー・チェン耀栄国際影城」が、中国・安徽省合肥市で新たな店舗をオープンした。

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2013年6月22日、ジャッキー・チェンが投資するシネマコンプレックス(複合映画館)の「ジャッキー・チェン耀栄国際影城」が、中国・安徽省合肥市で新たな店舗をオープンした。新華網が伝えた。

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多種多様なビジネスを経験しながら、失敗しては負債を抱えることが多かったジャッキー。2010年には映画館経営に着手し、北京市に第1号店となるシネコン「ジャッキー・チェン耀栄国際影城」をオープンした。こちらはうまく軌道に乗り、西安市や広州市、江蘇省で次々にチェーン展開。22日、安徽省合肥市で新店舗の開業セレモニーに登場した。

新規開店で安徽省を選んだのは入念なマーケティングの結果でもあるが、ジャッキーの深い思い入れという要素も大きい。08年に他界した父親の房道龍(ファン・ダオロン)さんは、安徽省の出身。このためジャッキーも「僕の半分は安徽人」と称している。

22日のセレモニーには、ジャッキーをナマで見られるチャンスだけに、早くから大勢の人が詰めかけた。ジャッキーが登場すると、人々がシャッターチャンスを狙って我先に前へ進もうとし、あわやドミノ倒しという混乱ぶりに。「押さないで!」「安徽の人は秩序を守る人のはず」と、ジャッキーが大声で呼びかけるも効果なし。最悪の事態を防ぐため、いきなりイスの上に仁王立ちになったジャッキーは、「これでたっぷり撮れるだろ?だから静かにして!」と声をかけ、やっとのことで事態を収拾させている。(翻訳・編集/Mathilda

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