2013年6月23日、第16回上海国際映画祭の授賞式が行われ、ニック・チョン（張家輝）とクリスタル・リー（李馨巧）が最優秀主演男優＆女優賞に輝いた。新浪網が伝えた。

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グランプリの「金爵奨」に輝いた作品は、Yury Bykov監督のロシア映画「The Major」。注目の最優秀主演男優＆女優賞には、ダンテ・ラム（林超賢）監督の香港映画「激戦」から、香港の俳優ニック・チョンとマレーシアの子役クリスタル・リーが選ばれた。

“銃撃戦キング”と呼ばれるダンテ・ラム監督の「激戦」は、総合格闘技（MMA）の世界を描くもの。ニックは46歳という年齢ながら役作りのために肉体を鍛え抜き、体脂肪率5％という驚異的な肉体を完成させた。同映画祭の主演女優賞で最年少記録を作ったクリスタル・リーは、マレーシア出身の10歳。北京語・広東語・マレー語・英語を流暢に話し、映画の中ではピアノとバイオリンの腕前も披露している。今回の受賞で天才子役としてのお墨付きを得たことになり、今後の活躍が期待される。（翻訳・編集/Mathilda）