通訳のダンピングに猛反発―広東省広州市

Record China    2007年4月18日(水) 13時0分

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2007年4月17日、広州交易会会場で通訳の仕事を「即売」する学生たち。貴重な実践の機会になる、と仕事獲得に一生懸命だ。

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先ごろ、広東外語外貿大学の掲示板に書かれた「激安で通訳やります」の書き込みが、学内の猛反発に遭うという「事件」が起こった。

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ある学生が市内で開催されている第101回広州交易会で通訳の仕事をしようと「一日50元(約750円)で引き受けます」と書き込んだ。これが内外の反発を呼び「大学生のアルバイト市場を乱した」「ダンピング行為だ」と非難ごうごう。教員も「通訳料を下げてまで仕事を取っても、結局いずれは自分の首を絞めることになる」「語学力に自信があるなら自分を安売りする必要はない」と批判した。書き込んだ当の本人は、少しでも実践の機会が欲しかっただけなのに、としょげていた。

広州交易会は年に2回開催される大規模な商談会で、外国のビジネスマンが多数買い付けに来る。今年は外国企業のための輸入商談会場も作られ、さらに多くの人出が見込まれている。(翻訳編集・WF)

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