人民網日本語版 2019年8月7日(水) 21時40分
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ユーザー総数が飽和状態に近づき、利用可能時間も限界に近づく中、ショート動画がモバイルインターネットにとって最後の成長可能な金鉱となっている。資料写真。
ユーザー総数が飽和状態に近づき、利用可能時間も限界に近づく中、ショート動画がモバイルインターネットにとって最後の成長可能な金鉱となっている。データ研究機関QuestMobileが発表した報告によると、今年6月までにショート動画アプリを新たにインストールしたユーザーは1億人近く、アクティブユーザー総数は8億2100万人に達した。これは前年同期比32%の増加となっている。一方、ネット動画の月間アクティブユーザー数は9億6400万人で、前年同期比2.4%増。このように両者の開きは縮小し続けている。北京日報が伝えた。
ユーザー数だけでなく、1カ月当たりの1人平均利用時間でもショート動画は22時間以上、前年同期比8.6%増加と躍進している。一方、ネット動画やスマホゲーム、音楽配信、電子書籍などの利用時間はいずれも減少しており、特に電子書籍は11.6時間から8.4時間へと、28%も減少した。
普及率は72%に達しているものの、6月にショート動画アプリを新たにインストールしたユーザーは依然9000万人を超えている。また、35歳以上、三・四線都市のユーザーが中心となっている。
現在、ショート動画業界は「2超多強」体制にある。Bytedanceのショート動画アプリ3種類のユーザー数は重複分を除いて5億9000万人近くで、快手のユーザーは3億4000万人に達している。騰訊微視のユーザーも1億レベルに達し、百度系のショート動画アプリユーザーも増加している。
また、「2超」と言われている2大アプリのTikTokと快手の一騎打ちはますます白熱化しており、双方を利用するユーザーはすでに1億6000万人に達し、昨年から倍増している。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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