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<中国気になる話>資産15円でも投資OK、銀行の“暴利”脅かすアリババの新サービス

Record China    2013年6月24日(月) 6時30分

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18日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、中国EC最大手・アリババの新サービス・余額宝を取り上げた。1元からお手軽に投資が可能という画期的なサービスとなっている。写真は支付宝、余額宝のサイト。

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2013年6月18日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、中国EC最大手・アリババの新サービス・余額宝を取り上げた。

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アリババ・グループが展開する第三者ネット決済サービス・支付宝(アリペイ)。日本でいうエスクローサービスと似た仕組みで、購入者と販売企業の双方が詐欺に遭わないようネット決済の安全性を保障するサービス。ユーザーは事前に支付宝の口座に現金をチャージしておき、必要に応じて支払う形式となっている。クレジットカード決済が主流の日本とは異なり、中国では第三者ネット決済サービスが主流。特に支付宝は業界トップで、アカウント数は8億に達している。

この支付宝が6月13日に新サービス・余額宝を発表した。支付宝にチャージした現金を余額宝の口座に移すと、ファンドを買った扱いとなり銀行口座のように利子がつく。最低1元(約15.5円)から移すことができ、預け入れ引き出しともに手数料は無料だ。また余額宝に預けた金は支付宝とまったく同じように支払いにあてることができる。

ファンドの購入なので元本が保証されているわけではないが、アリババ側は国債など安全資産で運用しているためリスクは小さいと説明する。それでいて利回りは現時点で4.676%(18日時点)と、銀行普通預金の0.35%、銀行一年定期預金の3%を上回っている。

1元から投資商品が買えるシステムも画期的ながら、加えて銀行の“暴利の構造”を覆す契機になるのではと期待する声も上がっている。中国の銀行利率は物価上昇率と比べて低く、「預金すれば実質的には目減りするマイナス金利だ」と揶揄されている。銀行口座並みの簡便さで銀行口座を上回る利回りが得られる支付宝が登場したことで、銀行に対する改革の圧力になると期待されている。(筆者:高口康太)

■中国在住経験を持つ翻訳者・高口康太氏は、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」を運営。ネットの流行から社会事情、事件、スポーツ、芸能など中国関連のトピックを幅広く紹介している。

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