情報漏えいの元CIA職員は中国の「スパイ」説、根も葉も無い話―中国外交部

Record China    2013年6月19日(水) 10時30分

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18日、米側の一部から、スノーデン氏は中国側と協力関係にある中国の「スパイ」の可能性があるとの声が上がっている。資料写真。

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2013年6月18日、米側の一部から、スノーデン氏は中国側と協力関係にある中国の「スパイ」の可能性があるとの声が上がっている。これについて中国外交部(外務省)の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は17日の定例記者会見で「全く根も葉も無い話だ」と反論した。人民網が伝えた。

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「プリズムスキャンダル」はすでに米国で大きな論争となっている。英紙ガーディアンと米紙ワシントン・ポストは6日、国家安全保障局(NSA)とFBIが「PRISM」という秘密計画の下、米国のインターネット企業複数の中央サーバに直接アクセスし、情報を収集していたと報じた。マイクロソフト、ヤフー、Google、アップルなどが関与していたとされる。エドワード・スノーデン氏は9日、「PRISM」計画が欧州やアジアの国々も対象にしていたことを明かした。

「ドイツや日本は米側に監視計画について説明を求めている。中国も米側に同様に要求をするか」との記者の質問に、華報道官は「米側は国際社会と各国民衆の懸念や要求を重視し、必要な説明を国際社会に行なうべきだ」と指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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