CMGのドキュメンタリー映画が米国の主流メディアに登場

CRI online    2019年8月2日(金) 19時55分

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 米国の公共テレビ網・公共放送サービス(PBS)のカリフォルニアテレビ局(PBS SoCal)で現地時間7月31日、外国人の視点から中国の「精準脱貧」(的確な貧困脱却措置)を描いたドキュメンタリー映画がゴールデンタイムに放送されました。 この『前線の声:中国の貧困脱却堅塁攻略戦』...

 米国の公共テレビ網・公共放送サービス(PBS)のカリフォルニアテレビ局(PBS SoCal)で現地時間7月31日、外国人の視点から中国の「精準脱貧」(的確な貧困脱却措置)を描いたドキュメンタリー映画がゴールデンタイムに放送されました。

 この『前線の声:中国の貧困脱却堅塁攻略戦』(英題:“Voices from the Frontline:China’s War on Poverty”)は、米国の主流メディアによって初めてテレビ放送された中国の貧困撲滅措置を紹介する番組となりました。

 この映画は、中国問題の専門家であるロバート・ローレンス・クーン博士(「中国改革の友誼褒章」を受賞者、チャイナ・メディアグループ特別招請キャスター)をキャスターおよびライターとして招き、米国の有名監督でエミー賞の受賞経験を持つピーター・ゲッツェルズ氏が中米両国の制作チームを率いることで制作されたものです。

 本作は貧困脱却に関する第三者による評価の過程を記録した初めてのドキュメンタリー作品であり、中国の貧困扶助が収めた成果を実例を用いて描くと同時に、その中に存在する問題にも触れています。

 貴州省甘粛省新疆ウイグル自治区、山西省、四川省、海南省などで撮影が行われ、貧困家庭への訪問などを通して2年にわたって制作されました。

 75歳のクーン博士も撮影チームと共に山間地帯へ赴き、貧困村の第一書記や、読書で運命を変えた甘粛省の少女、ラクダの飼育で貧困を脱出したカザフ族の牧畜民、山間地帯からの移住によって貧困を脱した貴州省の老人などを訪ねました。

 監督のゲッツェルズ氏は作品について、「国際チームを率いて中国の辺境地域で撮影するのは非常に難しいことだった。しかし、異なる文化間の協力は、我々に中国社会を知るチャンスを与えてくれた。我々はドキュメンタリーという手法で、ありのままの貧困脱却を伝えている」と紹介しています。

 PBSは米国内でハイレベル層向けの放送を行う、非営利の公共テレビ網です。その放送網は米国各地にあり、国内の80%(2億人以上)の人々が視聴しています。PBS SoCalはカリフォルニア州最大の公共テレビ局であり、PBS内で2番目に大きいテレビ局でもあります。(提供/CRI

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