中国では最近、人気女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)の監督デビュー作「致我們終将逝去的青春」(So young)やピーター・チャン(陳可辛)監督の最新作「中国合夥人(American Dreams in China)」が大ヒットとなっているが、「Switch」は同2作品を上回る速さでの興行収入1億元突破となった。
一方、同じく8日に封切となった台湾のチャン・ ロンジー(張栄吉)監督の「光にふれる(Touch of the Light)」に対するツッコミがなく、観客が少ないため、映画館を「Switch」に譲ることになった。これは決して「悲劇」ではなく、映画市場の必然的結果と見るべきだ。映画に対して、人々が「娯楽」を求めているのが主流なのだ。もし、中国の映画市場に十分の大作映画が供給されるようになれば、「Switch」のように思わぬ大ヒットを記録する作品はなくなるだろう。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)
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