400年間変わらぬ味、皇帝も食べた豆腐干―貴州省江口県

Record China    2007年4月17日(火) 11時20分

拡大

2007年4月、レコードチャイナの記者は貴州省江口県を訪れた。家々の軒先には豆腐干を干す網が並んでいた。

(1 / 7 枚)

2007年4月、レコードチャイナの記者は貴州省江口県を訪れた。名物の豆腐干の制作は今年も順調の模様だ。

その他の写真

江口県には豆腐一条街という名の通りがある。その名の通り名物は豆腐干。通りには100軒もの家が連なり、みな軒先に竹で編んだ大きな網を置いて、黄色い豆腐を干している。

江口県の豆腐干の歴史は古く、明朝から400年の歴史を有するという。薄黄色で蝉の羽のように薄い江口の豆腐干の味は中国でも有名で、清朝順治年間には皇帝への貢ぎ物として選ばれたほど。今でも昔ながらの製法を守り続けている。江口県の黄豆を原料に、梵浄山の龍津泉の水で豆を煮ている。趣のある豆腐干を干す風景を目当てに、多くの観光客が訪れる。(翻訳/編集・KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携