世界最大の石油採掘プラットフォーム完成―河北省秦皇島市

2007年4月16日、世界最大となる石油掘削プラットフォームが完成した。現在、河北省秦皇島市の港に停泊中だ。

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「中油3号」と名付けられた石油掘削プラットフォームは、中国石油グループが発注したもの。中国独自設計の新世代プラットフォームとなる。最大で地下7000mの掘削が出来、一回の停泊で16か所の掘削が可能となる。作業可能な水深は10mのため、主に浅い海で用いられる。

2006年2月26日より山海関船舶重工有限会社が1年以上の工期をかけて建造した。完成度は高く、発注主の中国石油グループもその品質を高く評価している。「中油3号」は山海関船舶重工有限会社にとって初めて建造した石油掘削プラットフォームとなる。（翻訳/編集・KT）