実は日本にもファンが!?昇進した中国女性報道官の「逸話」の数々

Record China    2019年7月23日(火) 11時40分

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中国メディアの新京報は22日、中国外交部の新報道局長に就任した華春瑩(ホア・チュンイン)氏について紹介した。写真は華氏。

中国メディアの新京報は22日、中国外交部の新報道局長に就任した華春瑩(ホア・チュンイン)氏について紹介した。

これまで報道局長を務めていた陸慷(ルー・カン)氏が18日の会見で退任を発表。華氏が後任となった。中国外交部の報道局長に女性が就任するのは初めてのことだという。

新京報は華氏の過去の定例記者会見について、「言葉は鋭いながらもユーモアに富み、人々に深い印象を与えてきた」と評価。また、「花のような笑顔で日本でもファンがいる」とも紹介した。

華氏は2017年12月の定例会見でパンダの「シャンシャン」に関する質問を杉山事務次官に関する質問と聞き間違えた。誤りに気付いた後「ああ、あのシャンシャンね。私てっきり…」と言いながら見せた屈託のない笑顔は日本でも報じられ、ネット上では「結構かわいい」「ちょっと萌(も)えた」といった声が上がった。

さらに記事は、18年1月に河野太郎外相が訪中した際にスマートフォンで撮影した華氏とのツーショット写真にも言及。日本のネットユーザーから「いつも険しい表情の女性が笑顔を見せるとホッとする。日中関係もこうあってほしい」といったコメントが寄せられたと伝えた。


華氏の「逸話」は他にもある。18年3月の会見で外国人記者のイヤホンに問題が発生した際、質問への回答を一時中断し「大丈夫ですよ。イヤホンを交換してください。待っていますから」と配慮を見せた。また、16年7月の第23回ASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議の会見で、席がなく床に座っていた日本の記者を「(床では)冷たいでしょう」と気遣い中国外交官用の席を譲った。(翻訳・編集/北田

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