宇宙人を感電死させ、復讐におびえる日々=警察に通報するも真偽の程は不明―山東省濱州市

Record China    2013年6月10日(月) 12時26分

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9日、山東省濱州市で、3カ月前に宇宙人を感電死させたという人物が名乗り出た。

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2013年6月9日、山東省濱州市で、3カ月前に宇宙人を感電死させたという人物が名乗り出た。人民網が伝えた。

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ネット上に「宇宙人5人を乗せた円盤に出くわした」と書き込んだのは、李と名乗る人物だ。李さんは海産物店を営んでおり、時折、黄河の近くで電気の流れる網を張って野ウサギを捕まえたりしている。

今年3月9日深夜2時頃、黄河のほとりで網を確認していた李さんは、背後で何かが光っているのを感じた。

「UFOのような物体が川岸にあって、私はいつの間にか自転車でそこに駆けつけていた。円盤からは5人の宇宙人が降りてきた」

すると、宇宙人の1人が李さんの仕掛けた網に引っかかって転び、他の宇宙人はUFOに乗って帰ってしまったという。見てみると、網にかかった宇宙人は死んでしまっており、李さんは「彼」をそのまま倉庫に持ち帰り、冷凍庫に保存することにした。

翌日、李さんの通報を受けた警察は、李さんの自宅と感電死した宇宙人を調査した。警察は「あなたが感電死させたのが何者かわからないので、結論の出しようがない。よって処罰しないこととする」と言い、網は危険なので今後設置しないようにと注意をして帰っていったという。

李さんが関係部門に報告したところ、北京や濱州の専門家が調査にやってきて、このことは他言しないようにと言われた。3カ月が過ぎても専門家から明確な回答がなく、李さんは次第に宇宙人の復讐を恐れるようになったという。

警察に取材を申し込んだところ、確かに3カ月前に当直の警官が確認したという回答があった。そして、前日の6月8日、李さんから警察に、再び宇宙人を感電死させてしまったとの通報があった。警察はこの件に関して、さらに詳しく調査するとして態度を保留している。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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