Record China 2019年7月22日(月) 10時40分
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環球時報の21日付の記事によると、韓国光州で行われている水泳の世界選手権男子400メートル自由形で、準優勝の豪州選手が優勝した中国選手との記念撮影を拒否する一幕があった。
レースは中国の孫楊(スン・ヤン)が3分42秒44で優勝。2位はマック・ホートン(豪州)、3位はガブリエレ・デッティ(イタリア)だった。しかし、レース後の表彰式でホートンは孫楊の横に並ぶことを拒否し、表彰台の後ろでメダルを受け取った。さらに、その後の記念撮影にも加わることはなかった。
ホートンは「何も言うことはない」と語ったというが、後に米メディアの取材に対して「あのような行いをする人と表彰台を共有するつもりはない」と話し、ドーピングの疑いが持たれている孫楊に対する抗議だったことを明かしたという。ホートンは過去にも孫楊を「薬物使用の詐欺師」などと厳しくやゆし、物議を醸したことがある。
孫楊は今回のホートンの行為について、「彼はこうした行為によって、私のパフォーマンスに影響を与えたいのだろうが、私は自分のやるべきことをやるだけ。意見があるのはいいが、表彰式はとても神聖なもの。どんなに不本意であっても、表彰台では中国に敬意を払うべき」と語ったという。(翻訳・編集/北田)
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