中国の少年がエジプトの神殿に落書き、海外のネットユーザーはどう見ているか?―中国メディア

Record China    2013年5月29日(水) 13時24分

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28日、エジプトの古代遺跡・ルクソール神殿に、中国から観光で訪れた15歳の少年が本名の漢字3文字を落書きした事件は海外でも大々的に報じられたが、この事件に対する海外のネットユーザーの反応はさまざまだ。

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2013年5月28日、エジプトの古代遺跡・ルクソール神殿に、中国から観光で訪れた15歳の少年が本名の漢字3文字を落書きした事件は海外でも大々的に報じられたが、中国の大手ポータル・新浪網はこの事件に対する海外のネットユーザーの反応を伝えた。

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この少年の両親はメディアに対し、監督不行き届きを理由に涙の謝罪を行ったが、海外ユーザーの多くがこれを疑っている。「俺はこの両親の謝罪を全く信用しないね。賭けてもいいよ。息子が落書きしている時、両親は絶対そばにいて、息子のやっていることを全部見ていたはずだ」「この3文字を彫るのにはけっこう時間がかかったはず。その間、両親はどこにいたんだ?まさか海外で子供を1人きりにはさせないだろう」と指摘する。

「この少年に石ころと当時の道具を与えて、同じレリーフを復元させれば、自分の過ちがよく分かるんじゃないの」という意見もあれば、「子供のやったことじゃないか。この子を罵倒するような人間はボクシングジムへでも通って、ストレスを発散させた方がいいよ」と少年を擁護する意見も。一方で、「警備員を派遣するなどして、遺跡を保護すべきじゃないのか?」とエジプトの管理体制を批判する声もあった。(翻訳・編集/本郷)

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